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平井デジタル相がUI/UXの重要性に言及!
2020/10/23
2020年9月16日 菅義偉新政権が発足しました。
菅首相は、日本経済を回復軌道に復帰させるには民間の力を最大限に引き出す政策が欠かせないとし、デジタル変革(DX)の推進や中小企業の生産性向上などを目的とした中小企業政策を急速に進めています。
そんな中、改革の目玉として新設されたデジタル庁の平井卓也デジタル改革・IT担当大臣(以下、デジタル相)が、デジタル庁のミッションの中で、UI/UXの重要性に言及されました。
菅首相は、日本経済を回復軌道に復帰させるには民間の力を最大限に引き出す政策が欠かせないとし、デジタル変革(DX)の推進や中小企業の生産性向上などを目的とした中小企業政策を急速に進めています。
そんな中、改革の目玉として新設されたデジタル庁の平井卓也デジタル改革・IT担当大臣(以下、デジタル相)が、デジタル庁のミッションの中で、UI/UXの重要性に言及されました。
■新設デジタル庁は「とてつもない権限」とスタートアップ精神で
平井デジタル相、新設デジタル庁は「とてつもない権限」とスタートアップ精神で、まずIT基本法改正
(以下抜粋)
○ユーザービリティを重視
『今までの国のシステム開発では、システム運用管理側の都合を重視し、ユーザー側の使い勝手は最後に考えていた。その発想を根本的に変える。
国民からみれば、「その手続きは何省の管轄なのか」は関係ない。国民との接点から、バイデザインで作っていく。 UI/UXは重要だ。「もし高齢者や障害者にとって使い勝手が悪いなら、それは開発した方が悪い」というぐらいの覚悟で進めていかないといけない。』
数十年UI/UXの重要性を説いている身からすると「ようやく気付いたかよ」という思いもありますが、考えてみれば、国の大臣からこのような発言が飛び出すというのは、この国のシステムづくりの歴史の中で画期的なターニングポイントとなるのかもしれませんねぇ。
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